エクステリアにおしゃれなテラス・デッキを設置して、くつろぎのスペースを確保したい‥と思っている方も多いかもしれません。一口にテラス・デッキといっても様々なデザインパターンがあります。ここでは、おしゃれなテラス・デッキの施工事例を紹介していますので参考にしてください。
ウッドデッキ×シェード付きパーゴラのドックガーデン。絵に描いたような優雅さが伝わってくる美しいお庭は、昼間だけでなく、ライティングで植栽を照らして夜間も楽しめます。ウッドデッキ、パーゴラ、ドッグガーデンと個々の要素がしっかり馴染んでナチュラルな一体感を成しており、明るく、おしゃれで、豊かな感じがします。
お庭全体を活用してつくった広々ウッドデッキ。広いスペースで存分にお庭ライフを満喫できるほか、リビングの窓サッシをまたぐだけでお庭に出られる利便性、プライバシーを確保する目隠しフェンス、日差しを遮るパーゴラシェードなど、内容充実の仕上がりです。
せっかくオシャレなウッドデッキを設けても、周囲の視線が気になっては存分に楽しめません。事例写真のように、目隠しフェンスとデザイン壁を設置することで、自然な感じで視線を遮りウッドデッキ空間でまったりできます。テラス部分は木調タイルを使用したデザインウォール。オシャレなだけでなく、高い壁の圧迫感を和らげる効果も。
ミニマルな印象ですが、リビングとフラットに作られたタイルテラス、一段下がった所にアイアンウッドデッキ、さらには、庭の一角に〝手形をとる土台"まである3部構成となっており、ほっこりとしたストーリーのある作品です。
ウッドデッキとアルミテラスがコラボする素敵な屋外空間。デッキ前のタイルの敷き込みによく映えて、フォトジェニックな雰囲気です。デッキの一部につくられた小ぶりの花壇がお庭らしさを演出。屋根もあって物干しができる特典も。
テラスやデッキのあるエクステリアを検討中の方のために、テラスやデッキのあるおしゃれなエクステリアの作り方のポイントをご紹介します。
まずテラスは、建物の外に設置されており、お庭の一部というような位置づけのものを指します。
対するデッキは、ウッドデッキのようにお部屋の延長のような位置づけのものです。
お庭で遊んだり、花壇の手入れをしたりしながらちょっと一息つけるテラス、半分室内のような感覚で気軽に屋外で過ごせるデッキ、この違いを踏まえてどのように使いたいか考えてから進めると良いでしょう。
テラスやデッキを設置する場合は、大半が日当たりの良いリビングの窓の近くに設置します。そのため、テラスやデッキの使い方によっては日よけや雨よけが必要になる場合があります。
もしテラスやデッキで洗濯物を干す場合は洗濯物が濡れないようにしっかりした屋根が必要になります。
また、晴れた日にちょっと遊んだりくつろいだりするだけということであれば、シェードでもよいでしょう。
テラスやデッキが道路に面していて人の目が気になる場合や、小さい子供・ペットが遊ぶという場合は目隠しや壁、フェンスが必要となります。
完全に囲ってサンルームのように使うこともできますし、気になる部分だけ目隠しをして、他の部分はフェンスを設置するということも可能です。
また、お部屋からデッキ、デッキから庭と移動したい場合は、階段があると安全に上り下りができるのでおすすめです。
テラスやデッキはおしゃれなエクステリアの象徴と言えますので、憧れる方も多いでしょう。しかし、おしゃれさだけ追求してしまうと、実際には使いづらくなってしまう場合があります。
そのような事態を避けるためにも、テラスやデッキの使い方を決めた上で使いやすさもしっかりと考えましょう。
おしゃれでかつ使い勝手の良いテラスやデッキを作って、週末は家族とのリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。