大切な愛車を直射日光や風雨から守ってくれるカーポート。機能性だけでなく、カラーやデザインも様々なパターンがあり、おしゃれなエクステリアをつくるのにも有効です。ここでは、おしゃれなカーポートの施工事例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
建物のカラーリングやテイストに合わせた統一感のあるカーポート。駐車場という機能だけでなく、家族や友人とバーベキューや屋外パーティーを楽しめるスペースとしても活用できます。
間口の長い建物に従って、カーポートも3台分が楽々駐車できるスペースが確保されています。横に広い造りのため、カーポートが建物1階の半分近くを覆う形となり、さながら車のショーウィンドーのように明るい雰囲気です。
建物と一体感のあるモダンで重厚なカーポート。屋根はエントランス、通路、アプローチもカバーしており、雨天時も濡れることなく車の乗り降りができるほか、駐車場内での作業も楽々です。設計性に優れ、デザインと建物との相性が良好です。
余分な飾りを排し、シンプルを追求したモダンでシックな仕上がりのカーポート。シンプルでも飽きの来ないデザインは親しみやすく、流行やトレンドに右往左往しない安定感があります。飾りどころか、雨樋も屋根・柱に内蔵されており、シンプルの徹底ぶりに頭が下がる思いです。
明るくて解放感いっぱいのカーポート。全体にオープンでナチュラルにおしゃれな外装ですが、要所で工夫をしています。例えば、側面に取り付けたサイドパネル。圧迫感を感じさせないのに、しっかりと風雨から車を保護します。またオープンですがスポットライトを設置しているため、夜も明るく何気にセキュリティも高いです。
アウトラインが玄関アプローチと一体化した利便性の良いカーポート。屋根の骨組みが目に入らない仕様のため、シンプルでスッキリしたデザインに仕上がっています。スペースも十分に確保されており、車の乗り降りもストレスフリー。
エクステリアの中でも存在感の強いカーポート。カーポートもおしゃれでカッコイイものを設置したいとこだわる方もたくさんいます。納得のいくエクステリアにするためにも、カーポートの種類や選び方についてチェックしてみましょう。
ひとことにカーポートといっても、いろいろな種類があります。屋根はラウンドタイプ、フラットタイプ、ポリカーボネートやスチールなどの屋根の素材によっても種類が異なります。
そのため、車やバイクなどを何台、どのように止めるのかに合わせて形を決め、台風や積雪が多い地域なのかに合わせて素材や支柱の本数・位置を決めるとよいでしょう。
カーポートを活かしながらおしゃれなエクステリアにするためには、建物やお庭の雰囲気に合わせたカーポートを選ぶことが大切です。カーポートにはいろいろな種類があり、例えば屋根の内側が木目調で支柱などはブラックで統一したものや、スタイリッシュなデザインのもの、カーポートの床部分にもトータルでこだわったタイプのものなどさまざまです。
防犯面を考慮する場合は、シャッター付きのものを選ぶことをおすすめします。
カーポートは建ぺい率にも関わってくるため、希望通りの大きなカーポートが建てられない場合もあります。しかし、カーポートの場合は、「カーポートの先端から1メートル以内の部分は建築面積にいれなくてもよい」といった「建ぺい率の緩和条件」もあります。
また、事前に建築確認申請をする必要もありますので、申請のことや土地の状況や建ぺい率のことも踏まえて、エクステリアの専門業者としっかり話し合いながら決めていくと良いでしょう。
参考情報:消費者んための住宅購入・家づくりガイド(https://www.sumai-fun.com/カーポートの建ぺい率(建築面積)の緩和/)
カーポートをより便利に使いやすくするために、オプションを追加する方法があります。
支柱が片側にある「片流れ」タイプの場合は、サポート用の支柱をつけることで強風でも安心です。
また、横からの風やプライバシー保護のためにサイドパネルをつけたり、物干し用の「竿掛け」、「センサーライト」、「外部コンセント」などをつけたりするのもおすすめなので、必要に応じてチェックしてみるとよいでしょう。